2007年6月 5日 (火)

愛は流れる、時は流れる。

 寝そびれて朝になってしまったのでなんとなく朝刊を取り1面を一通り読んだ後社会面を繰ったら…。

『「題名のない音楽会」羽田健太郎さん死去』

「嘘っ!?」
 思わず叫んでしまった。ショックだった。
 正直、近年の彼の活動はあまりよく知らない。僕にとってのハネケンとは、「超時空要塞マクロス」そのものなのだ。今から25年前、1982年。
 時代がシンセサイザーの大波に飲み込まれてしまう直前、ほとんど最後と言っても良かったフルオケによる劇伴。美しいストリングス、ゴージャスでスリリングなホーン、踊るようなウッドウインズ。それまで聞いた事もない楽曲と編曲は衝撃的だった。友達からLPを借りて劇伴集をカセットテープにダビングし、何回も何回も聴いた。
 単にマクロスということだけでいうと、劇場版「愛・覚えていますか」は例外としてその後のシリーズをごく最近までほぼ一切未見だったのは、ほとんど唯一ハネケンがスコアを書いていないからという理由による(ちなみに「マクロス7」に関しては、とにかく福山芳樹の歌声が、鳥肌が立つほど生理的嫌悪感を惹起させたからだ)。
 肝細胞癌、享年58。早すぎる旅立ちだ。ご冥福を心よりお祈り申し上げる。

 蛇足ながら。僕の中での劇伴三羽烏は、山下毅雄・宮川泰・羽田健太郎だ。全員故人になってしまった。

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2005年12月29日 (木)

年末の秋葉原

 ドンキ前。
 この人出!image.jpg

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暮れの秋葉原

 2005年12月29日。

R0014796  世界広しといえど、雑踏でガイジンさんにビラを配るメイドさんなどというのはアキファヴァラでしか見ることが出来ないだろう。

 なんか雰囲気がほのぼのして良かったので思わず撮ってみた。

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2005年10月15日 (土)

そこまでして…

 某電車内。

 御覧の通り、写真の男性はPSP(プレイステーション・ポータブル)に夢中である。 今時このような人は特に珍しくもないし、僕のようにケータイで長文ブログを書いたり、メールに一生懸命な手合いもいるので特筆すべき事は何もないと思える。

 にもかかわらず何故記事にしているのかというと、ほんのちょっと前まで、彼はゲームボーイを一心不乱にやっていたのだ。

 いくらヘビーなモバイルゲーマーだと言ってもゲーム機、二個も三個も持ち歩くかあ? 普通。image.jpg

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2005年7月28日 (木)

「電車男(映)」を観た。

  • ネタバレややあり(しないように心がけてはいるけど)】

結構古い付き合いである うさりん女史 のblog、ココロのごみ箱で、

「『電車男(映画版)』を観てきた。期待してなかったけどスゴく良かった」

と言う趣旨の記述を見つけたので、ほぉそんならと近所のシネコンでさっき観てきた(上映、明日までだった。危ないところだ)。

まずどう感じたかというと、面白かった。 で次に、泣けてしまった。 万人がそういう反応をするかというと決してそんなことはないと思うのだが、なんというか『自分のツボ』を突かれてしまった感じで、素直に共感し感情移入できた。

どうもなにかうまく文章になりにくいのだけれど、自分と主人公たる、『アキバ系』の電車君の間には共通するものが結構ある。 それは見てくれとか趣味趣向の問題ではなくて、言ってみればおたくのエッセンス(本質)みたいなものであるのかなとも思ってみたりする。 女性に対して不器用だというのも似通っている。 尤もあそこまで免疫がないわけではもちろん無いが、来し方振り返ってみると不器用なのはやはり事実である。

ともあれ映画は、そんな彼がある日電車内で偶然に一人の女性(通称『エルメスさん』)を酔客から守ろうとしたことからその女性との接触が生まれ、彼女いない歴=年齢(22歳)の彼はその人生でかつてなかった出来事に興奮し、しかし経験がない故どうしていいか分からず、『2ちゃんねる』であるスレッドにふとレスを書き込んだことから、スレッドの『住人』たちが触発され、共感し、手取り足取りレクチャーし彼の恋愛をサポートし、電車君も必死に自分の弱い心と闘いながらなんとかひとつひとつ頑張っていく。 果たして『アキバ系』と『お嬢様』の、巨大匿名掲示板にバックアップされたラブロマンスはどうなるのか…という実話に基づいた作品だ。

無要領であったり不得手であったりすると人はどうしても身の丈を越えた自分を見せようとしてしまいがちになる。 いわゆる『見栄を張る』というやつだ。 でもそうした虚栄の自分というのはいつか破綻する。 その前段階として背伸びしきった自分と相手を上辺で見比べて「釣り合わない」と思ってしまう。 諦めようとしてしまう。

そこで、諦めまいとする心を持つことや、虚栄ではなく、ありのままの自分が相手を思いやり、出来ることを精一杯やる事こそが本当に大事なのだという実に当たり前のことをこのストーリーは教えてくれている。

自分が泣けてしまったのはまさにこの点である。

また一方、この話が本や映画、TVドラマにまで発展した一番の背景は、これが2ちゃんねるという匿名掲示板上でリアルタイムに進行した実話だったからに他ならないのは異論の余地がないと思う。

そこにいた『住人』たちの心優しさや励ましが主人公にどれだけ勇気を与えたかということや、(映画を見る限り)この一連の出来事によって『住人』たちもまた育っていくという過程は(くどいようだがあくまで映画では)爽やかに描かれる。 この「お話をお話たらしめているもの(=舞台装置 といいかえてもいいか)」が、いかにも今日的でありかつファンタシックであるからこそ話に説得力が出ているのだろう。

演出的にも、まさに多元的に進行していく掲示板(の『住人』たち)のリアルタイムをパラレルにモンタージュしてみせる手法はあたかも自分もそのスレッドの『住人』になったかのような感覚を与える事に成功していて好感が持てたし、また重要なシークエンスで演劇的な観せ方をしていたのも面白かった(実のところ、演劇(ストレートプレイ)でこの作品を誰か演ってくれないかなと観ながら思った)。

ちなみに主人公の『電車男』を演ずるのは『ウオーターボーイズ(未見)』の山田孝之、ヒロイン『エルメスさん』は中谷美紀、二人とも好演である。

うさりん殿は冒頭いきなり登場する電車男(山田)のおたくっぷりにかなり衝撃を受けていたようだけど、個人的には

「アキバ系はもっと汗くさそうだろう…。」

と思うほどサッパリ系なおたく君だったのがやや不満。 ただ本当のアキバ系にしてしまうと多分興行成績落ちるだろうなぁとは思った。 後半はちょっと格好良すぎ。

それとクライマックスのシーンで秋葉原の街頭ロケから突然ブルーバックCGI合成の映像に切り替わるのだが、これは(気持ちは分かるが)シーンのリアリティが醒めるので止めて欲しかった。

てなところかな。

脇は佐々木蔵之介が一番好き。 かつて狂気が売りだった彼のなんとなくシニカルでとぼけた側面がよく出ていた。

ふう。 とりあえず「本日中」に書けるのはこんなところかな?

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2005年5月31日 (火)

おさななじみ診断・・

古い友人T氏がやっているblog最近の記事に、表題のリンクが載っていた。

氏は、自他共に認める「おたく」である。 …いや、彼自身のプロフィールに依れば「OTAKU」ということらしいのだが、別に「お宅」でも「ヲタ」でも構わない。 要するにそういう人だ。 特に上記のblogは彼のピンポイントを突いている「萌え」がメインテーマになっている。 というより、基本的に萌えモノ以外のおたく系には、そんなには興味をそそられているわけではないようだと長年の付き合いでようやく分かってきた。

ちなみに、僕は「そっち系のおたく」ではない。 まぁ趣味も色々持つとだれしもなにかしら「おたく」になっていくのだろうと思うのだが自分にとっては自転車と言うところか。 とうとう手持ち自転車は5台を数えるまでになってしまったし(それにしても雑談小ネタばかりで肝心の自転車、殊にフラッグシップについて何一つ書いていないのはそろそろまずいかなとおもって来た)。

まぁ、人それぞれ、趣味色々ということである。
そして、趣味が違ったからと言って別におつきあいできないと言うものでもない。

さて、話がそれてしまったのだが、表題。
やってみたところ、次のような結果になった。

>あなたにぴったりな幼なじみのタイプは、
>「内気で不器用な幼なじみ」
>
>人の痛みに敏感で、思いやりのあるあなた。
> そんなあなたの優しさを知っている彼女は
> いつもあなたを影から眺めています。
>
> 内気でコミュニケーションが苦手な彼女は
> あなたとどう接すればいいのか分かりません。
> そんな彼女に声をかけてあげる事ができれば
> あなたの幼なじみライフは、より充実したものとなるでしょう。
> ・-----------------------------
> 彼女との相性:80%
> あなたの幼なじみ指数:72%
> あなたのネコミミ指数:100%
> 
> ラッキーアイテム:ネコミミ
> ラッキープレイス:階段 人気の無い場所
> ラッキーアクション:振り返る
> ・-----------------------------
>
> あなたにぴったりなタイプの幼なじみを
> よつのは登場キャラで言えば:雪 亜凜沙

yotsunoha いくつかの設問の二者択一を選んでいった結果がこれなのだが、正直言って自分の女性の好みと全く異なる。 

というより、こんな幼なじみなら、いらん。
自分の好きなのはもっとあけすけなひとだ。

と、いうわけで、多分こういうバイアスを持って制作されているだろうこのゲームを僕がプレイすることは天地がひっくり返ってもないことだろう。

ところで、カテゴリに「おたく」というのを追加したのだけれど、ココログ内部を検索してみると「おたく」というワードはひどく少なく現時点では11件しかない。 もちろんユーザーカテゴリーにも登場しない。 逆に、「ヲタ」で検索してみると、すくなくとも全文検索ではヒット率は比較にならないほど高く、全部のリストを見たわけではないが190件はあると思われる。

事ここにいたって、少なくともネット上では「ヲタ」の方が一般名詞になりつつあるのかとふと思った。
とは言えワード:「ヲタ」でもユーザカテゴリランキングには入っていないし、一応社会通念的に流通している「おたく」の方でユーザーカテゴリを作ってみた。

なぜわざわざカテゴリ を作ったかというと、一つは自分の周囲に「おたく」を自認する友人が多いことと、自分自身アニメやゲーム等の「おたく」になろうとも思わないのだが、「萌え」を含めて、一つの現象としてアウトサイダー的にウオッチをしてるとそれはそれで面白いからで、そうは言っても数限りなくある「おたくワールド」のサブカテゴリをいちいち作るほど情熱を燃やしているわけではないので一つにまとめてみたというのが背景である。

さて、件のT氏のblogであるが、

アキバのメイド喫茶に行ってみようOFF(笑)

というのに、実は僕も同行している。 というより、僕が彼に「どうしても行ってみたい!」と頼み込んだのが発端だったりする。

彼のレポートは、どちらかと言えばインサイダー、でもあれじゃ萌えないよという感じでご一読頂ければと思うのだが、僕は隣のテーブルで、僕同様口の悪い友人Y(以前間違えて「Y氏」と頭文字化したInagaki氏とは全く別人)と同席だったせいもあって、メイドカフェが求める客層ターゲットとは全く違うところにおもしろさを感じて笑いをかみ殺していた。 

その時のことを書いたクローズドコミュニティ向けのテキストが手元にあるので、再読して広く目に付くところに置いて差し支えなさそうだったら、ここに掲載してみたいと思う。

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