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2007年8月25日 (土)

お見舞い

 マイミクでもある、古い友人であり心からの恩人なToshi Ishiiさんのお見舞いに行ってきた。

 10ヶ月前は、生死を彷徨っていた。
 と言うよりも、後で診断書を見せられて驚いたのだが、十中八九は命がないところだった。

 その彼が、倒れた岐阜からようやく東京圏に戻ってきたのはしごく最近の事だ。
 直後に、電話で話したのだが以前二回見舞った時からは考えられないほど力のこもった、彼の声だった。
 嬉しかった。
 それでも、姿を見るまではなお少しの不安もあった。

 今日、急に思い立って友人を誘い家から30分ほどの病院へ赴いた。
 びっくりした。
 話には聞いていたけれど、立って、歩いている。
 ほんの半年前、彼のこの姿を想像する事が出来ただろうか。

 歩行に杖は欠かせないけれど、それでも。

 長い闘病生活で削げた肉はまだまだ戻っていないが、血色も表情も、前回とはまるで別人のようだった。
 小腸を、あと1mしかないと言うほど切った人とは思えないほどだ。
 そういう肉体的な回復もさることながら、やはり精神的にすごく落ち着いた感じがする。

 なんだか、やっとほっとした。
 ずっと、ずっと、心配していたから。

 まだ、これから日常に戻るためには苦しいリハビリが続くとは思う。それでも、僕が言うのも変だが、先を見据える事が出来たんだなと感じた。

 本当に、今日は嬉しかった。

 彼は、僕が人生の中で最も辛かった時に、文字通り後ろから抱きしめてくれた人だ。
 あの時、僕はどれだけ救われたか分からない。
 それだけではなく、苦しい時、しんどい時に本当に親身になって支えてくれた、言葉では言い表せないほど大切な人。

 僕はまだ、受け取った物のほんの少しも彼に返せていない。

 予断を許さなかった頃、思った。
「まだ、何も彼の力になれていないのに!」
と。
 これは僕の勝手な思いに過ぎないのだけれども。

 いや、それより何よりどうにかして生きていて欲しかった。

 だから今、本当に、心から嬉しい。

 いつの日にか彼に、
「僕は今、心から幸せですよ。」
と報告する事が出来たら、どんなにか素晴らしいだろう。

 この思いは、彼だけではなく、彼の奥さんにも等しく持っている。

 今日、終始笑顔だったが、これを書いていると何故か泣けてしょうがない。

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2007年8月11日 (土)

退院しました。

 皆様、ご心配をお掛けしましたが本日(あ、もう昨日だ)退院致しました。
 手術は無事終わり、麻酔からも覚めていたのですが高熱を発して8,9日は朦朧としておったんです。ですが10日には微熱に下がり「なら退院していいよ」というお達しが出、夕刻家人に迎えに来て貰って退院となりました。
 とは言えどうも倦怠感が取れず帰るなりまた寝てしまい目が覚めたらこんな時間…。頭はちょっとスッキリしました。
 お気遣い無くと言っておきながら結果としてご心配させてしまい、すみませんでした。

 さて肝心の患部の術後ですが、これがどうもよくなったんだかよく分かりません。薬指・小指の痺れは「ちょっと良くなったかな??」という気もしますがやっぱり痺れているからキーボードの"1qaz2wsx"あたりはどうもまだミスタイプ気味ですし。親指と人差し指間の力は少し戻ったような感じですけど。
 執刀した主治医に言わせると「この手術は寧ろ病変の進行を食い止める意味がある」ということらしく、「(放っとけば左手)確実に駄目になるからね」だそうです。今後は通院で様子を見る事になるようですけども発症前と全く同じ状態に戻るのかは微妙なところです。
 切開部は、何にもしなければなんてことないですが肘を曲げ伸ばしして傷口が引っ張られたり肘に力がかかると痛いですけど、まあこれは切ったんだからしょうがないですね。おいおい傷も塞がるでしょう。

 コメント頂いた皆様、別ツリーになってしまい申し訳ありませんが、この場を借りて御礼申し上げます。どうも有り難うございました。まずは無事生還でございます。

 それにしても…、今年は海に行けそうもないなあ。哀しい。

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2007年8月 6日 (月)

本日入院。

 唐突ですが、本日入院しました。
 春先からなんだか左の薬指・小指が痺れだして、最初は持病の頸椎症のせいかと思ってたんですが段々症状が進み、中指を除く四指が握力や触感の著しい低下に見舞われるようになってしまいました。
 この間いつぞやの交通事故以来世話になっている病院にかかって検査等したところ「尺骨神経麻痺」だと診断され、治療は外科手術以外無い、ほっとくと悪化するばかりか治療の結果も出なくなる、と言われました。
 とはいえ諸事ありその後も騙し騙し来ていたのですが、左手でペットボトルのキャップが開けられないという状態にいたりさすがにこりゃまずい、と入院の手配をしたわけです。
 手術は明日13時から、肘を10センチばかり切って中の神経を引き剥がし、その奥の骨をノミで削る、という感じで全身麻酔の所用約1.5時間だそうです。
 こんなことを書くと「また長期入院?」とか思われそうですけど、術後経過によりますが週末までには帰宅できそうです。
 まぁそんな感じなのでご心配には及びません。

 まずはご報告まで、と言うことで。

 それにしても4年前と同じ病院のお庭でメール書いてるとなんだか感慨深いなあ。
 今回は、足はピンシャンしてて行動の自由があるのが救いですな。あん時はお向かいのコンビニにすら行けなかったからなー。

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