Yuming!
PCのメインデータHDDの具合がどうも思わしくないので新しいのを買ってきて、コピー中なのだがさすがに250GB相当のデータがあるためどえりゃぁ時間がかかる。この間、マシンがAcronis True Imageに完全に占有されているため、久々にMac G3を立ち上げてログを書いているが、やっぱりOS9は今や使いづらい。
PCでは今時の(言い方嫌いだが)WEB2.0に対応した環境になっているがOS9 Macの方は各種アプリケーションの開発が終わって久しく、例えばblogを書くのに写真を貼付しようと思っても出来ない、最近のCSS文法にブラウザが準拠していない等、アップ・トゥ・デイトなことをやろうとすると非常にイライラすることこの上ない。
それでも今動くコンピュータ(Macは「パソコン」では無いんだよな。先日の超ウザいAppleの漫才CMで初めて知った。確かに「PC」ではないが「パソコンじゃない」って言い切る姿勢はどうなのよと思う。
それはそれとして、データ移動のコンプリートを待っていてそのうち終わるという塩梅でもなさそうだから暇なのである。明日、早朝発日帰りにて名古屋に行くのでとっとと寝ればいいのだが、なんとなく。
今、僕の音楽シーンはiPod & iTunese for WINにほぼ100%依存している。特に部屋ではiTunesからステレオアンプに光出力してスピーカーに出している関係で、PCが生きていないとほぼ何も聞けない。まあCDを聞けばいいのだが。
そんなこんなで、音楽ソースがデジタル化して以降取り扱いが煩雑であまり菊子との無くなったアナログレコードの出番だ。特にCDを持っていないやつ。ということで表題のYuming!こと松任谷由実だ。『昨晩お会いしましょう』。
1981年のイシューだから僕は当時高校1年生ということになる。いやあ、懐かしい。あのころの思い出が沸々と蘇る。まあ彼女が描く男女の世界は当時も今もなかなか遠いのであるが。今、B面一曲目の「カンナ8号線」だ。いいよなあ、やっぱ、このころのユーミンは。思えば高校時代よりも、大学に入って免許を取った頃に「いかにいいデートにするか」なんてシミュレートをしながらレンタルレコード屋に通ったものだ。まあ往々にして不毛な努力に終わったものだが。
A-1「タワー・サイド・メモリー」のKobeで始まり、先のB-1で東京・環八へ、そして「手のひらの東京タワー」、「グループ」。バブル経済を社会がまだ経験していない、その先にあってほしい近い未来を、彼女はデビュー以来ずっと歌ってきた。それは「届きそうで届かない」ところにその世界観が立脚していたが故の幻想であり、「夢」だからこそ皆は彼女を求めたのかもしれない。
こと個人的だが、僕のユーミン歴はバブル直前である『No Side』で完結を見た。次のアルバム(タイトルすら覚えていない)に「ビーエムのリアシートが云々」と出てきたとき、「ああ、なんかもう、違う。」と思ったものだ。
もちろん高校時代という多感な年頃に名作の誉れ高い作品群と接したが故の思いなのだろう。やはり青春時代は特別だ。
中禅寺湖から金精峠のきつい坂を自転車で上っていたときに路肩に止まっていた車から流れてきた「守ってあげたい」にも思い入れはあるのだが、このアルバムで一番好きなのはラストに流れる「A HAPPY NEW YEAR」である。年が明けた瞬間の、凛とした空気の中での愛する人への思い。いい歌だな。「私をスキーに連れてって」のあのシークエンスを思い出してしまうのはパブロフの犬的効果だが。
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